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毎年、親しい友人と重要顧客の社長に送っている「元旦メール」の控えをアップしておきます。
少し遅いですが、ここに訪れた方の参考にして頂ければ幸いです。 *********************************** 田岡総研の田岡です。 新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い申し上げます。 2012年1月6日。今年は元旦メールが遅くなりました。 昨年1年間の激動を思い返し、今後の方針を考えるうちに、 つい過去の記憶を辿ったり、将来を夢想し時が流れてしまいました。 私なりの情勢判断とチャンスについて考察したことを記します。 何かの参考にして頂けると大変嬉しく思います。 <世界情勢> 昨年の1月に書かせて頂いた元旦メールを読み返して、 「まったくその通りになったなぁ」と感慨深く振り返りました。 ユーロの金融危機は予想通り、もう後戻りできない所まで進み、 ギリシャの破綻は秒読みとなりました。米国の金融・財政危機も 米国債の格付けが史上初めて下げられるなど危機的になってまいりました。 それらの危機的状況は現在進行形であり、まだ何らの解決も されておりません。問題を先延ばししているだけです。 先延ばしした分だけ瓦解のエネルギーは高まっていると言えましょう。 私が予想できなかった動きとして、米国発の金融政策 (金融緩和=お金ジャブジャブ垂れ流し)の影響が投機筋による コモデティー投機に回り、小麦など生活必要物資の高騰に発展し、 生活苦を訴えた民衆がチュニジアで暴動を起こし、 それが政治と結びついて民主化デモに発展し、 エジプト、ヨルダン、イエメン、シリア、サウジ、バーレーン、 リビアなどに飛び火し、あっという間にアラブ圏の政変が 広がった事です。 アラブ諸国とは全く関係ない所でも、この「民主化デモ」は 発生しました。アラブと対立軸にあるイスラエルでも 大規模な民衆デモが発生しております。英国でも大規模な民衆デモが発生し、 ほとんど暴徒化しております。ノルウェーでもビル街爆破テロと 乱射事件が起きました。一見まったく関連がなさそうに見える これらの暴動やデモは全て物価上昇による生活苦が背景にある点で 共通しており、グローバル化が生んだ失業や格差の問題が 背景にあります。 そしてとうとう発生源である米国で、「ウォール街を占拠せよ」 という大規模なデモが起こりました。 米国発の金融工学という名のギャンブルがあだとなって、 一度は潰れたはずの銀行を救う為に政府が発行した大量の国債が 過剰流動性を生み出し、投機筋によって商品が買い上げられ、 物価上昇による生活苦を訴えた民衆が「諸悪の根源はウォール街にある」 事に気付いたのです。1%の銀行家を救う為に99%の民衆の生活を 犠牲にしていると彼等は訴えます。デモの規模は次第に全米に拡大して行き、 昨年11月時点で合計逮捕者が4千人を突破しました。 グローバル化という概念も同様に、米国が生み出し、 世界に悪影響を与え、人々を格差と生活苦に陥れた大きな要因です。 我々は知らないうちに「グローバル化」という名の「米国流」を 強いられてきました。日本ではさらにTPPという新しい枠組みで 米国のルールを無理強いされようとしています。TPPについては 色々議論がありますが、もう少し吟味が必要です。 今や国対国といった対立軸はあまり重要ではありません。 米国の国際的な巨大企業と日本の国際的な巨大企業が結びついて TPPやグローバル化を進めています。国は巨大企業同士が決めたことを 後追い的に事務処理するだけです。対立軸があるとしたら、 国際的な巨大企業グループ対一般の企業(中小企業)や普通の人(従業員) という構図です。 巨大企業の仲間に入れないものは衰退し産業も衰退します。 私達は、仲間に入れてもらう方法を考えるのも重要ですが、 その前に、そのような仕組みでいいのかどうかを判断する必要があります。 そもそも私達は、今まで米国のやることをなんでも模倣してきました。 それが先進的で正しい事と思い、疑った事はありませんでした。 その結果日本でも米国流のマーケティング手法が普及し、 言い方がどうであれ、お客様を騙すテクニック、お客様の錯誤を誘発する テクニック、商品の利点だけを説明して欠点は言わない話法、 読む気になれない分厚い契約書、大事な事を小さな字で記載して お客様に気付かせないパンフレットなどが溢れました。 キャンペーンというと何か裏が有るのではないかといった疑心暗鬼が 生まれ、もう騙されないぞ、という気分になり、実際に米国のように 訴訟も増えました。 もうそろそろ日本人は米国流を棄て、日本古来のやり方にもどるべき ではないでしょうか。日本には近江商人の商法という、 とても素晴らしい、学ぶべきものがものがあるのです。 もう一度「てんびんの詩」(ビデオ)を見ましょう。 日本人には騙しあいのテクニックや訴訟は向かないような気がします。 米国は金融大国であると同時に軍事力で世界を支配する覇者でもあります。 米国の軍産複合体は米国の軍事予算が大幅に削られ、追い込まれています。 いつ何時戦争をでっち上げて予算獲得に走るか判りません。 泥沼化したイラクから手を引く為にビンラディンが死んだ事にしましたが、 次のターゲットを模索しているのではないでしょうか。 米国と言う国は常に戦争をしていなければ成り立たないのです。 はからずも金正日が死亡しました。東アジア情勢は全く未知の状態となりました。 何が起こっても不思議ではありません。 そんな中、世界の人口は静かに70億人を突破しました。 最近は天変地異、激しい気象変化が続いています。 食糧が不足することは必然です。 米国の国際的な巨大企業の経営者たちが推し進めている 「1部の人達だけが豊かになればいい、あとは全て切り捨てる」的な 考え方はもしかしたらこれから訪れる食糧難の時代を見据えての事 なのかも知れません。 <国内情勢> 世界の流れに反して日本は人口が減少し、インフレではなくデフレを 続けております。よって世界情勢とは異質のものがあります。 結論から先に申しますと、日本は世界のモデルになるかもしれません。 世界は人口が増えすぎて困っております(これからもっと困ります)。 日本は人口が減っておりますが、どこまでも減り続けるのではなく どこか適当なところで減少が止まるはずです。それが自然です。 その時に均衡が取れていたら各国の将来のモデルとなるでしょう。 なぜなら、ほとんどの国が将来日本と同じ運命を辿るからです。 欧州は移民政策を行いましたが、必ずしも上手くいっているとは言えません。 日本は日本独自の道を進むべきです。縮小しながら高度に均衡を保つ道です。 政府も行政も人口が増え続けることを前提に作られております。 年金も保険もそうです。これらを全て改めて、人口が減る前提のものに 作り直さなければなりません。 そもそも人口が増え続けるという概念自体が不自然なのです。 増え続けた人口はどこかで減るのが自然です。 まず政治家、議会議員、公務員を減らさなければなりません。 道路、港湾などの整備、都市計画も人口が増え続けることを 前提に作ったものは全て見直す必要があります。 デフレは良いことです。長引くデフレで困ると言う人がいますが、 困る事は何もありません。物価が下がるのですから生活は楽になります。 同時に円高も良いことです。輸出にばかり目を向ける人がいますが、 時代錯誤です。今や日本は輸出大国ではありません。 特に北海道には輸出企業はほとんどありませんので(輸入企業は沢山あります) 円高はプラスの面ばかりです。 そもそもデフレも円高も不況の原因ではありません。 円高・デフレ=不況と言うステロタイプを頭から消し去らなければ チャンスは見えてきません。 今ある状況(人口減、高齢化、円高、デフレなど)を 全て肯定的に受け入れればチャンスが見えてきます。 現在、日本国内には単純作業や力仕事はほとんどありません。 よって人数(人口)の少なさが致命的な欠点になることはほとんどありません。 頭を使い、センスの良さを活用し、丁寧で細かい仕事をすれば良いのです。 絵画、工芸品、アクセサリー、高級食品、映画、アニメ、漫画、ゲーム、 音楽、芸能、娯楽などが例示できますが他にもあると思います。 海外にこれらの超高付加価値商品を売り、海外からは単純労働の 成果物を調達すればいいのです。食糧をどうするかという問題は重要ですが、 高齢化で年寄りが増えればそれほど食べなくなります。 今のカロリーベースの自給率も年寄りに必要なカロリーで 計算しなおせば本当はもっと自給率が高いのではないでしょうか。 (日本は急激に少子高齢化が進んでいるのに、カロリーベースの 食糧自給率が何年も変わらず40%弱となっております。 絶対に変です。年寄りが増えたなら必要なカロリーが減るので 自給率は上がるはずです。)そもそも、ほとんどの日本人には 栄養過多が問題です。食生活が贅沢すぎます。食べる量を 減らした方がいいのです。 国内問題で1番大きい問題は福島第一原発の事故です。 あれは国際的に大きな信用低下をもたらしました。 日本の政府がまったく信用できない事を世界に露呈しました。 今後放射性物質の海洋投棄に対する各国からの損害賠償が問題になるでしょう。 民主党に代わってから政府が国民からまったく信用されなくなりました。 自民党の時もそれほど信用されていたわけではありませんが、 民主党よりはマシでした。私は尖閣諸島のビデオ流出の頃から、 民主党が信用できなくなりました。なぜ大切な事を国民に隠すのか。 民主党は「国民の生活が第一」と言って政権を取りましたが、 やっていることは国民不在の政治です。(もっとも「国民の生活が第一」 と言って票を集めたのは小沢さんだったはずです。 内外に策を講じてその小沢さんを排除したやり方も見るに耐えません。) 今回の福島第一原発の問題でも明らかに政府は大切な事を隠しましたし、 今も隠しています。私は仕事がらか、嘘を見抜く力が人以上にあると思いますが、 福島第一原発の爆発直後から枝野大臣や管総理の答弁に明らかな嘘を感じました。 それらは今ごろになって「実を言うと」という感じで真相が 明らかになってきておりますが、まだまだ嘘や内緒にしている事ありそうです。 同時にテレビがいかにいかがわしいか、正義感が無いかが判りました。 私は以前よりテレビは見ないほうでしたが(時間を無駄にするので) 最近は全くテレビを見なくなりました。 この私がかつてはテレビに出演してコメントをしていた事を思い出すと ぞっとします。(勉強にはなりましたが。) 国内景気は、短期的には大震災の復興に関係する予算により 関連産業が活気付きますが、中長期的には放射性物質を含んだ日本の食品が 世界に全く売れなくなる事(既に売れなくなっている事)が 大きな失点になるでしょう。特に北海道ブランドは海外でも 評判が良かっただけに残念です。 国内問題は山済みです。最初に統率力の全く無い政治を 変えなければなりません。そうしないとせっかく民間の努力で 芽が出ても摘み取られてしまいます。 <チャンス> 前述のように芸術やソフトの分野には相変わらずチャンスがあります。 日本人は古来より細かい、丁寧な仕事が上手で陶芸や絵画等が世界的に好評です。 最近はマンガやアニメ、3D作品なども好評ですが、 作品の細部までも丁寧に描いている点が評価されております。 欧米人の作品は発想は面白いのですが絵が乱暴で手抜きが目立ちます。 大雑把な仕事しかできません。日本人は歳をとるほどに 丁寧な仕事ができる人がいますから、高齢化はむしろプラスに働きます。 現代はインターネットと国際的な物流網が整備されております。 インターネットを利用して売り手と買い手が簡単に結びつき、 たった1個の商品でも客の自宅まで安心して届けられる仕組みが 確立しております。クレジットカード、メジャーな電子マネーなどの 普及によりスピーディーで確かな代金回収も可能です。 食品に関しては、北海道の食品は、国内では放射性物質が あまり含まれていない点で優位であり今まで以上に売れると思います。 一方、海外には相当な不信をもたれていると思います。 日本政府は事故当初、明らかに事故を小さく見せようとして 線量などのデータを公表していなかったので、国際的には信用されていません。 信用回復には相当な時間とエネルギーが必要ですが、 使っている食材が全て北海道のもので、しかも放射性物質は含まれていない事を データを示して丹念に証明し続ければ買ってくれる人も出てくるはずです。 時間がかかりますがやってみる価値はあるかもしれません。 何でもそうですが一生懸命になると道が開けます。 思いがねないファンができて、福島原発が爆発する前よりも 大きな取引が生まれる可能性も充分にあります。 もとより変化のあるところにチャンスがありますので、 現代の世情はチャンスに富んでいると言えます。 ますます乱世の様相を呈してまいりました。私はもう20年くらい前から 講演会などで「乱世に入った」事を伝えて参りました。 暦の上ではまだようやく乱世の中盤に入ったばかりです(乱世29年)。 乱世はもう31年続きます。(乱世は60年間あります)。 乱世のリーダーとしてもっとも大切なものは覚悟です。 もう今までの秩序は全て壊れてしまいます。今までの常識は全て 非常識になります。今まで自分が拠って立っていたものは取り払われ、 後ろ立ては意味の無いものになります。 裸一貫、方針と人間力だけが頼りです。 多くの人がビクビクしています。こういう時は方針が大切です。 しっかりとした方針に人が付いて来ます。 1人では大きなことはできません、今まで培ってきた人間力のおかげで、 真の仲間があなたを助けてくれます。 「乱世に大いなるチャンスがある」と言われるのは、 秩序が乱れて下克上が起るからという理由の他に、 「強力な組織を作りやすいから」という理由もあります。 ともにがんばりましょう。 今年もよろしくお願い申し上げます。 2012年1月6日 株式会社 田岡総研 田岡將好拝 この考察日記も、しばらく書いていません。
ファイスブック、ツイッター、他のブログサイトなどを転々と彷徨い、 どの方法が1番自分にむいているかを試している段階です。 思えば楽になりました。 私が初めてインターネットで発信した頃は、全てHTML本文で 文章を書いていたので、更新するたびにHTML形式の文法で ファイルを作成してアップしなければなりませんでした。 その内、自作(Parl)の掲示板やブログも作ってみました。 今度は投稿は楽になりましたが、メンテナンスがやはり面倒でした。 だから初めてこのようなブログサービスが登場した時は、 「お!これは楽だ。これなら毎日でも投稿できる!」と 意気込んだものです。しかし頻繁に投稿したのは最初だけでした。 ファイスブックやツイッターも大変便利ですが、慣れてくると だんだんと飽きてきます。だんだん有難みが薄れるんでしょうね。 これからもどんどん新しい技術、新しいツールが誕生するでしょう。 しかし、どんなに便利なツールがあっても、書きたい意欲や内容が 無ければ何も書けないですよね。 今パタヤです。
一昨日の夜、羽田から深夜の便でタイに 着きました。 羽田国際線の初体験の感想 ・もう、羽田ー成田の移動はしなくて済む。 (もう2度としたくない) ・便利になったが、ソウル経由や台北経由と 変わらない。 今回は初めて、スマートフォンを持ってきました。 ・もうノートパソコンは要らないかも ・タイはWIFI速度が遅く、ネットワークが切断 する事が多いので(場所による?)、原稿は ローカル側のメモ帳ソフトなどで作成しておいて 一気にブログやGoogl Docなどにコピペして 送信か(そう言いながら今は直接ブログに 書き込んでいる) ・千歳空港内でWIFI が使えるのは、ANAのラウンジ周辺 のみ ・バッテリーの心配は要らない。USBコンセントで OK ・荷物が減った。 デジカメ&バッテリー充電器が不要 MP3プレイヤー不要 目覚まし時計不要 スマートフォンが売れている理由が実感 できます。 ・ 最近はよくタイに行くようになった。昨年は6月と12月の2回行ったし、今年は既に決まっているだけで、明日からの日程の他に4月と6月にも行く。1年間で5回は少し多い。
タイには遊びだけではなく、ビジネスの目的もあって行っている。まだ具体的ではないが、近い将来は確実にビジネスに結びつけるつもりである。 今回は時間があるので、主にパタヤの不動産を調査してくる予定である。タイは何回行ってもまた行くとなるとワクワクする。
田岡は以前から、北海道経済産業局の経済概況調査に協力しております。
今日は、定例の景気動向の打ち合わせがありました。 その際、担当者から、表記の説明会のご案内がありましたので掲載致します。 厳しい時代です。政府の施策で使えるものがあれば使ったほうが得です。 中小企業の経営者、総務責任者の方でご興味のある方は、直接お申し込みの上 参加される事をお勧めします。 ![]()
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